源田・三塁に山田哲・一塁 不測事態を想定 侍ジャパン“危機管理特守”

 一塁で守備ノックを受け軽快な動きを見せる山田哲
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 「侍ジャパン合宿」(22日、サンマリンスタジアム宮崎)

 11月開催の国際大会「プレミア12」に臨む野球日本代表「侍ジャパン」が22日、宮崎市内で強化合宿をスタートさせた。全体練習終了後、サブグラウンドで“危機管理特守”が行われた。遊撃でゴールデングラブ賞の獲得経験もある源田壮亮内野手(西武)は「過去に試合ではやったことがない」という三塁に入りノックを受け、山田哲人内野手(ヤクルト)は本職の二塁から一塁に移り、ボールを追った。

 首脳陣から「サードも頭に入れておいて」と通達されているという源田は「試合の打球は見たことがない。気合でどうにかしようと思っています」。井端内野守備走塁コーチからアドバイスを受けた山田も「(速い打球への)不安はない」と前向きに取り組んだ。

 稲葉監督は25、26日の練習試合でも「試したいところは試していきたい」と実戦で危機管理ポジションを試用する可能性に言及。登録人数が限られている中で、不測の事態を想定して準備を重ねる。

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