DeNA・パットン 冷蔵庫パンチで骨折から復帰も…ピンチを招いて交代
「セCSファーストS・第2戦、DeNA-阪神」(6日、横浜スタジアム)
DeNAのスペンサー・パットン投手が復帰し、4番手として1点リードの七回にマウンドに上がった。
先頭の北條に左前打を浴び北條の代走・植田の二盗を阻止するとパットンは力強くガッツポーズ。だが続く福留に死球、マルテに左前打を浴び1死一、二塁のピンチを招くと降板を告げられた。パットンは8月3日・巨人戦(横浜スタジアム)で登板し2失点して降板後、ベンチ内の冷蔵庫を殴った。「右手の第五中手手根関節脱臼骨折」と診断され、アメリカへ帰国し、整復手術を行っていた。球団はパットンに対して罰金500万円の処分を下した。この日、出場選手登録されたばかりだった。
その後、救援したエスコバーがピンチを無失点でしのぎ、1点リードを守った。