巨人、ファイナルSへハードな守備練習 原監督もニンマリ「緊張感持たせたかった」
巨人が2日、東京ドームでCSファイナルSに向けた全体練習を行った。守備練習では27連続アウトが完成するまで、ノックを受け続けるという、ハードな練習を行った。
本番さながらの緊張感の連続だった。1回目は9プレー目で大城が悪送球。2、3、4度と途中で失策があり迎えた5度目。順調にプレーをこなしたが、22プレー目、投ゴロを沢村が二塁へショートバウンドの際どい送球。また、失敗かと思われたが、ショートの山本がうまく捕球し一塁へ併殺を完成させ、プレーは続いた。Gナインから歓声が上がった。
最後の27アウト目。最後は山本が遊ゴロを完成させれると、G選手は一様に大歓声。約50分続いた守備練習に「練習で緊張感を持たせたかった」と話していた原監督もにんまり。練習の成果はあったようだ。