巨人原監督「ちょっと点を取られすぎ」ソトに今季11被弾

 「DeNA4-10巨人」(11日、横浜スタジアム)

 巨人がライバルDeNAに敗れ再び4ゲーム差となった。原監督はソト一人に3被弾を浴び、おかんむりの様子。

 二回に先制点となるバックスクリーンの直撃破壊弾を浴びると、三回にも左翼席上段へ。先発桜井は今季3被弾目を浴びた。八回にはマシソンの直球を右翼席へたたきこまれ、右へ左へ手痛い3発。今季はソトに11発を浴びているが、原監督は「やっぱり、ちょっと点を取られすぎ」と険しい表情。

 ソトは39本塁打となり本塁打王を争う遊撃手の坂本勇の前を3度通過する屈辱。ライバルに4本差をつけれらた。一方、坂本勇も3安打猛打賞と気を吐いたが勝利に結びつかず。原監督は「3本もいいところで打って。ピンチヒッター陣も頑張ったし」。丸も2安打、スタメンの阿部も安打を放つなど、攻撃陣は2桁11安打を放っただけに、残念がった。

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