セ、パ両リーグは11日、8月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、セは投手部門がヤクルトのブキャナン、打者部門が広島の西川、パは投手部門が楽天のブセニッツ、打者部門が西武の森といずれも初受賞を果たした。
ブキャナンは5試合に先発し、3勝0敗でリーグトップの防御率1・64と安定した投球を続けた。西川は42安打、22得点がリーグ最多で、月間最多安打の球団タイ記録もマークした。
ブセニッツは14試合に救援登板し、13回を無失点でリーグ最多の11ホールドを挙げた。森は40安打、10本塁打、30打点、長打率7割3分6厘などがリーグトップだった。