U18日本 ベストナインで奥川が先発投手、韮沢が一塁手 西は最多本塁打賞

 表彰式前に笑顔で肩を組む(左から)U18日本代表・西、韮沢、奥川(撮影・中田匡峻)
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 「U18W杯・決勝、台湾2-1米国」(8日、機張)

 台湾が米国を下し、2010年以来5大会ぶりの金メダルに輝いた。韓国は3位。日本は7日に豪州に敗れ5位が確定していた。

 閉会式では最多本塁打賞を西純矢投手(2本)が獲得。ベストナインの先発投手には奥川恭伸投手(1試合1勝0敗、7回1失点)、同一塁手には韮沢雄也内野手が選ばれた。

 奥川は「これからもっと頑張って、上のステージで選ばれるくらいの選手になりたい」と抱負を語った。西は「自分としてはもらえると思っていなくて驚いている。次は投手としてタイトルを取れるようになりたい」と上のステージを見据えた。

 韮沢は「みんな早いピッチャーばかりの中、自分で考えてバッティングした結果が出てよかった。守備がダメな分もバッティングで、と思っていたので」と話した。

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