ソフトバンク ロッテ西野に完封許しマジック点灯逃す 工藤監督「手が出なかった」

 「ソフトバンク0-4ロッテ」(7日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクは苦手ロッテに完封負けを喫し、優勝マジック点灯に失敗した。

 ロッテ・西野の前に4安打しか放てず、プロ初完封を献上した。初回には先頭からの2連打でチャンスを作ったが、柳田、デスパイネ、グラシアルの中軸が凡退。四回にも無死一、二塁から7番松田宣が二ゴロ併殺打で好機をつぶした。その後2死一、三塁としてダブルスチールを敢行したが、三塁走者のグラシアルが本塁で憤死。五回以降は1人の走者も出せなかった。

 工藤監督は「低めに集められて緩急も使われた。手が出なかったですね。ダブルスチールはサインではなかった。捕手の送球を見て行ったと思うが、ボールが高ければ行っていいと話している。こっち(ベンチ)の責任です」とサバサバした表情で振り返った。

 今季のロッテ戦は7勝16敗。この日のデーゲーム2位西武が敗れていたため、ソフトバンクはこのロッテ戦に勝つか引き分ければマジック14が点灯するはずだった。

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