日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が2日、都内で開かれ、ドラフト会議で2位以下の指名を始める順番を、交流戦で勝ち越したリーグから始める方式から、セ、パ両リーグで1年おきとする方式に変更することを承認した。今年はセからスタートする。
また選手会から導入の要望が出されている現役ドラフト制度については、すでにNPB独自の案も12球団に示されているが井原事務局長は「意見に差がある」と説明。現役ドラフトの開催を毎年か隔年か、対象人数などでさまざまな意見が出ており、継続審議となることが確認された。