楽天ドラ4弓削、6回2失点で3勝目「粘ることができた」

 お立ち台でポーズをとる楽天の弓削(左)とフェルナンド=楽天生命パーク
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 「楽天7-2日本ハム」(30日、楽天生命パーク宮城)

 楽天のドラフト4位・弓削隼人投手(25)=スバル=が、チームの借金生活転落の危機を救う好投。6回2失点で今季3勝目を挙げた。

 初回から走者を背負う立ち上がり。それでも初回2死二塁の危機で中田を遊ゴロに打ち取ると、三回2死一、三塁でも平沼を三飛に切るなど、粘りの投球。6点リードの六回に4連打で2点を失うも、それ以上の追加点を許さなかった。

 「低めを意識して、丁寧に投げることができた。最後はバタバタしてしまったが、粘ることができた」と弓削。平石監督も「前回(4回7失点KOの23日・西武戦)やられたが、しっかりと修正してきた。丁寧な投球をしてくれた」と好投のルーキーをねぎらっていた。

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