野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督（４７）が２７日、都内のグラウンドで「第２９回ＷＢＳＣ　Ｕ１８ベースボールワールドカップ」（３０日開幕・韓国）に出場する侍ジャパン高校代表を激励した。

　佐々木朗希（３年）＝大船渡＝や奥川恭伸（３年）＝星稜＝ら世界一を期すメンバーの前に立った指揮官。前日の大学代表との壮行試合に触れ「コミュニケーションが取れていて、非常にいいチームに仕上がっているなと感じました」と褒め「世界一になって永田監督を胴上げできるように、悔いのないように頑張ってきてください」と力を込めた。

　激励後「非常にいい体をしているし、いい顔をしていた」と頼もしげに振り返り「レベルアップ、成長につなげていく大会にしていもらいたい」と期待を寄せていた。