作新学院が延長の激闘を制す 筑陽学園9回2死からの同点劇も力尽きる

延長10回作新学院一死三塁、勝ち越しとなる中前適時打を放つ作新学院・中島=甲子園(撮影・高石航平)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、作新学院5-3筑陽学園」(11日、甲子園球場)

 作新学院(栃木)が今大会4試合目の延長戦を制し、優勝した2016年以来の夏初戦突破を果たした。

 延長十回、先頭の福田真夢外野手(3年)が左前打で出塁し二盗、三盗。中島義明内野手(3年)が前進守備の二塁手のグラブをかすめて中前へ抜ける適時打を放ち1点を挙げた。なおも2死二塁で横山陽樹外野手(2年)が左前適時打を放った。

 初回、2連打と相手の失策で無死満塁とし、4番・石井巧内野手(3年)が右犠飛を放ち先制点を挙げた。二回には無死一、三塁から3番・中島の中犠飛で追加点。

 先発・林勇成投手(3年)は九回に追いつかれたが、十回は反撃を許さず。堅い守りにも助けられた。

 筑陽学園(福岡)は0-2の三回、1死一、二塁で弥富紘介内野手(3年)が左前適時打を放ち1点を返した。九回には2死一、二塁で8番・石川涌喜外野手(3年)が右越え2点三塁打を放ち、同点に追いついた。

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