明徳義塾・馬淵監督、ひらめき采配で辛勝「今年の明徳は打てませんから」

 「全国高校野球選手権・1回戦、明徳義塾6-4藤蔭」(8日、甲子園球場)

 2年ぶりに甲子園に帰ってきた明徳義塾(高知)が”馬淵マジック”を駆使、辛くも初戦を突破した。6安打で効率よく6得点。2点リードした6回、先頭打者が出ると手堅く送りバント。これが4点のビッグイニングを生んだ。歴代4位タイの甲子園51勝とした今大会最年長63歳の馬淵史郎監督は「今年の明徳は打てません。しっかり守ってバントで送って相手のミスの乗じる。それが明徳の野球」とさらり。9回には「ひらめいた」と新地智也投手(2年)をリリーフに送り、逃げ切った。

 次は13日、智弁和歌山戦。2安打2打点の今釘勝二塁手(2年)は「練習試合では引き分けだった。甲子園では勝ちたい」と力強かった。

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