明石商 2年生コンビで一昨年の覇者・花咲徳栄迎え撃つ
「全国高校野球選手権・組み合わせ抽選会」(3日、フェスティバルホール)
3季連続出場の明石商(兵庫)が、初戦で一昨年の覇者・花咲徳栄を迎え撃つ。チームをけん引するのは、今春センバツの準々決勝・智弁和歌山戦で大会史上初めて先頭打者弾&サヨナラ弾を放った2年生の来田だ。
今大会でも活躍が期待される来田は「バッティングがいい相手だと思う。(開幕から)6日目まであるのでしっかり対策したい」と静かに闘志を燃やした。
兵庫大会では25打数8安打と思うような結果が残せず、1番打者の役割を果たせなかった。「1番として塁に出ることが自分の仕事。頑張りたい」と意気込んだ来田。抜群の安定感を持つ最速148キロの右腕エース・中森との2年生コンビで、頂点を狙う。