楽天・由規 支配下契約で会見「これからまたやってやるぞという気持ち」

 支配下選手契約を結んだ楽天・由規投手(29)が29日、楽天生命パーク宮城で会見を行った。右肩を痛めて昨オフにヤクルトを戦力外となり、育成選手として楽天に移籍した右腕は目標の支配下契約をつかみ、新たな目標へ意気込みを語った。

 スーツ姿で会見に臨んだ由規は「(発表から)1日たって、やっと実感がわいてきた。結果を残さないといけないのは変わらない。これから、またやってやるぞという気持ち」と喜びを表した。

 5月に実戦復帰を果たし、ここまで2軍戦は7試合登板で1勝1セーブ、防御率0・00。「チャンスをものにして、何とか上がらないとと思った。やっとスタートラインに立てた」と話した。

 石井GMとの会談では、来季開幕までに支配下選手を目指すプランも提案されたが「今年、何とか勝負したいと。その気持ちを伝えた。チームが優勝争いをしている中で、自分もそこに食い込みたい。だからこそ勝負したい気持ちが強かった」と決意の程を語った。

 今後は2軍で先発として、イニング数を伸ばしていき、今季中の1軍のマウンドを目指すことになる。

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