巨人 連夜の逆転負けで3連敗 今夜はデラロサ誤算で原監督も苦い顔

 8回、広島・バティスタに勝ち越し2ランを浴びぼう然と立ちつくす巨人・デラロサ
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 「広島4-2巨人」(20日、マツダスタジアム)

 巨人が連夜の逆転負け。3連敗で、6カードぶりの負け越しとなった。

 原監督が唇をかんだのは八回。2番手田口が先頭の田中広を四球で歩かせ、1死二塁のピンチ。ここで新助っ人のデラロサをマウンドに送り込んだが、バティスタに決勝2ランを被弾した。継投はまらず、指揮官は苦い顔を浮かべた。

 前夜は5点のリードを奪ったが、菅野がジワジワと追い上げられ、八回にマシソンが逆転を許した。この夜も先発今村が七回にバティスタに同点2ランを被弾。相手の助っ人にひとりでやられてしまった。

 打線は三回、亀井の10号ソロで先制。五回は岡本の適時打でリードを広げた。今村は7回4安打2失点と試合をつくったが、1球に泣いた。

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