楽天 エース則本が復活勝利!チームの連敗も10でストップ

 お立ち台でポーズをとる楽天・嶋(左)と則本昂=楽天生命パーク
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 「楽天6-1オリックス」(9日、楽天生命パーク宮城)

 楽天がエースの復活劇で、連敗を10で止めた。

 3月に右肘のクリーニング手術を受けた楽天・則本昂大投手(28)が今季初登板。6回3安打無失点6奪三振で90球を投じ、勝利投手の権利を得てマウンドを救援陣に託した。

 「ようやくかなという感じ。緊張をしながらやれたらと思う」と話していた復帰戦。だが、初回先頭の福田を空振り三振に仕留め、続く大城を151キロの外角直球で見逃し三振に斬るなど、完璧な立ち上がりを見せた。

 続く二回は2死二、三塁の危機を招くが、若月を力のある直球で遊飛に抑えると、直後の攻撃では嶋の右前適時打で先制。続く三回はブラッシュの21号3ランで加点。打撃陣の援護を受け、則本昂は三回以降も安定した投球を展開した。

 前日までチームは今季ワーストの10連敗。前半戦も残り2試合というところで、「チームに良い流れが来れば」と臨んだ一戦で、右腕がチームの悪い流れを払しょくして見せた。

 低迷していた打線も奮起。二回に嶋の適時打で先制。三回にブラッシュの3ランでリードを広げた。八回には島内のソロでダメ押し。長いトンネルを抜けた。

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