「交流戦、巨人4-2オリックス」(20日、東京ドーム)
巨人の原辰徳監督が、オリックス右腕・K-鈴木の力投に賛辞を送った。
初回から150キロ台の直球に鋭いスライダー、カーブ、フォークなどを織り交ぜ、五回を終え、わずか1安打に抑えられた。六回に丸の2ラン、八回に再び丸の決勝適時三塁打で勝ったものの、7回2/3を3安打に抑えた右腕に「一つ一つの球種も素晴らしいしね。緩急というかうちのピッチャーにもそのくらいね。クレッシェンド、デクレッシェンドを見せながら、投げているのは素晴らしい投手ですね」。音楽用語で説明しながら、強弱のつけた投球に感心していた。