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今秋ドラ1候補の明大・森下MVP!9回7安打1失点10K 38年ぶり日本一!

 「全日本大学野球選手権・決勝、明大6-1仏教大」(17日、神宮球場)

 明大が快勝で1981年以来、38年ぶり6度目の優勝を飾った。今秋ドラフト1位候補の森下暢仁投手(4年・大分商)が9回7安打1失点10奪三振の完投で勝利に貢献。最高殊勲選手賞、最優秀投手賞の2冠に輝いた。初優勝を狙った仏教大は九回に1点を返したが、悲願の頂点に立つことはできなかった。

 九回2死。森下は狙った。「取れそうだな」。146キロ直球でバットに空を切らせて10個目の三振を奪うと、マウンドに向かって来た捕手・西野に飛びついた。「自分たちの手で日本一になれてよかった」。イケメン右腕が歓喜の輪の中で、ひときわ目立った。

 大学日本一の立役者は、善波達也監督(56)に続いて3度舞い、満面の笑みが広がった。2試合に登板し、防御率0・50で2勝。大会MVPと最優秀投手賞をつかみ、名実ともに大学No.1右腕となった。

 どこか頼りない雰囲気は消えた。昨年までは「ただ野球をこなしていた」と勝利への執着心は薄く、3年秋までのリーグ戦27試合で9勝。だが、主将を任されると、内なる熱さがにじみ出た。投げないときにもベンチから声を張り上げ鼓舞する姿はまさしくリーダーだ。

 芽生えた自覚は投球にもつながった。目立っていた終盤で試合をひっくり返される展開は過去の話。「(春の)2カ月で成長したな」と、今大会も2完投(1完封)とエースとして任された試合を投げ切った。

 指揮官にあおられた形ではあったが、今秋のドラフトに向け「高校生には負けられない」と力を込めた。163キロ右腕の大船渡・佐々木ら逸材ぞろいでも「大学4年間も悪くない」とキッパリ。ドラフトの主役は俺だ。

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