中日が辛勝 絶体絶命のピンチしのぎ、前日の悪夢払しょく ロメロ4勝目
「交流戦、ロッテ4-5中日」(17日、ZOZOマリンスタジアム)
中日が1点差を逃げ切り、大逆転サヨナラ負けを喫した前日の悪夢を払しょく。2カード連続で勝ち越した。
先発のロメロが7回4安打4失点。129球、11奪三振の力投で4勝目を挙げた。
1点リードの八回はロドリゲスが無失点。九回はマルティネスが無死二、三塁と絶体絶命の大ピンチを何とかしのぎ、勝利にこぎ着けた。九回に一挙6点を奪われ敗戦した前日、ともに登板して踏ん張れなかった両助っ人がリベンジを果たした。
打線は2点を追う四回に大島、ビシエド、藤井の適時打などで4点を挙げて逆転。六回にもビシエドが適時打を放ち、リードを広げた。
ロッテは終盤に追い上げ、九回も絶好機を作ったが、あと一歩及ばなかった。