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日本ハム輝星が初星!やっぱりスターだ デビュー戦いきなり王者・広島斬り

 プロ初登板で初勝利を挙げ、ウイニングボールをかむポーズを見せる吉田輝(撮影・出月俊成)
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 「交流戦、日本ハム2-1広島」(12日、札幌ドーム)

 北の大地で黄金ルーキーがきらきらと輝いた。日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=がプロ初登板で初勝利を挙げた。広島の強力打線を相手に立ち上がりの1死満塁の大ピンチをしのぐと、5回4安打1失点に抑えた。これが21世紀生まれのプロ野球投手が挙げた初白星。なまら最高な新人だ!

 勝利の瞬間、手をたたいて雄たけびを上げた。吉田輝がプロ初先発。最速147キロの直球を武器に、5回を4安打1失点に抑えてプロ初勝利をつかみ取った。高卒新人がプロ初登板で白星を挙げるのは、ドラフト制以降19人目の快挙。「勝てたということにすごい喜びを感じて、やっぱうれしかったです」と、白い歯を見せた。

 初回に最大のピンチが訪れた。1死満塁の場面で、西川を直球で空振り三振、磯村を変化球で三ゴロに打ち取った。「あそこがやっぱ一番、気持ちを入れて頑張りました」と言う三回は、鈴木を右飛に抑えるなどクリーンアップを三者凡退に仕留めた。

 最も自信のある直球には収穫があった。「バランスよく(投げて)指にかかったボールは通用した」。投球は「50~60点」だが、プロで初めて5回を投げきった。栗山監督は「持っている。新しい風を持ってきてくれた」と目を細めた。

 吉田輝にとっては自身の決断で飛び込んだ夢舞台。八戸学院大への進学が内定していたが、昨夏の甲子園終了後に「プロで勝負したいと思うようになった」と方針を転換した。反対する父・正樹さんを「何度も説得した」。熱意を伝え、覚悟と責任を胸にプロ入りした。現実は想像以上に厳しかったが、直球に磨きをかけて下半身の強化にも取り組んだ。ウエートトレで太もも周りは入団時より約3センチ肥大。18歳は心も体も成長した。

 くしくも球団OBのダルビッシュも高卒1年目の05年の交流戦、広島戦(札幌ドーム)でプロ初登板初勝利を挙げたが「まだまだ追いつけてない。ストレートは勝ちたい」と吉田輝。「ここからスタートライン。もう1回気持ちを引き締めて」と、1軍で活躍し続けることを誓った。

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