ハマスタでエンタイトル?金子侑の珍しい二塁打にファン驚き フェンスは5m

 「交流戦、DeNA2-6西武」(7日、横浜スタジアム)

 横浜スタジアムでエンタイトルツーベースが生まれたことに、ファンがネット上で驚きの声を挙げている。

 横浜スタジアムは、球場の公式ウェブサイトによると、外野フェンスの高さが5メートルある。東京ドームの4メートル(東京ドームシティ公式ウェブサイトより)や、よじ登るプレーが時々生まれるマツダスタジアムと比べると高い。

 エンタイトルツーベースと言うと外野フェアゾーンでワンバウンドした打球が客席に飛び込む、というケースが典型例だろう。だが、今回は違った。六回、金子侑の打球は風に流されるように右翼ポール際へ上がり、フェンスをかすめてから客席側へ飛び込んだ。この時、ポールのどちら側に跳ねたのか、というのが肉眼で瞬間的には把握するのが非常に難しかった。

 一度は金子侑の今季第1号となるホームランと判定されたが、審判団はリプレー検証を行うことを決断。数分間の試合中断の末に、フェアゾーン上のフェンス上部に当たったボールがファウルゾーンのスタンドへ跳ねた、という主旨の説明が審判からなされ、金子侑の二塁打で試合を再開させた。

 この判定によれば、外野フェアゾーンにバウンドしたボールがファウルゾーンの客席に飛び込んだのと同様のケースとなる。

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