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大船渡・佐々木 日本ハムが最速ドラ1表明 “昭和の怪物”江川卓氏も絶賛

 「練習試合、佐久長聖4-1大船渡」(2日、一関市内グラウンド)

 “令和の怪物”が“昭和の怪物”を驚かせた。最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手(3年)が2日、岩手・一関市内の大東野球場で行われた佐久長聖との練習試合に先発。9回4失点で敗れたが、日テレ系「Going!」の取材で視察した元巨人の江川卓氏(64)は「楽しみ」と絶賛した。また日本ハム・吉村浩GM(54)が12球団最速でドラフト1位指名を表明した。

 令和を背負っていく逸材を、昭和の大投手が食い入るように見つめた。江川氏は試合前のブルペンから佐々木に熱視線。スタンドの一角にある後方から確認できる位置で球筋を観察した。試合が始まると、バックネット裏へ移動。「何がうらやましいかって(身長が)190センチあること。力みが全くないフォームをしている」と舌を巻いた。

 この日はスライダー主体ながら、149球を投げて最速153キロと徐々に投球の強度が上がってきた。けん制で一塁走者を2度刺したマウンドさばきに、毎回の13奪三振。元祖・怪物も「イメージよりも変化球の精度がよかった。まだまだ(速球の)スピードは出る」と計り知れない潜在能力に興奮を隠せなかった。

 巨人など日米10球団18人が集結し、視察した日本ハム・吉村GMは「間違いなく(ドラフト)1位で指名します。評価としては圧倒的」と12球団最速で意思表明した。中日・八木スカウトは「感性がすごい。自分が思ったことをすぐに表現できる」と評価。ドラフトの目玉であることは揺らがない。

 国保陽平監督(32)もエースの仕上がりに納得の表情だ。最後の夏へ指揮官は「体が投げられる状態で、そういう球を投げなければ抑えられないバッターが出てきたときに効果的であれば投げると思います」と、160キロ再現の可能性も示唆。ノーシードで挑む今夏の岩手大会で最大限の力を発揮し、聖地切符をつかみにいく。

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