巨人・山口、7回1失点でチーム11試合ぶりの先発勝利「最低限、投げられた」

今季5勝目を挙げ、ファンとタッチを交わす巨人・山口俊=東京ドーム(撮影・出月俊成)
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 「巨人3-1中日」(2日、東京ドーム)

 巨人の山口俊投手が7回を4安打1失点に抑え4月23日・ヤクルト戦以来の5勝目を挙げた。

 初回に味方の失策で1点を許したが、二回以降は無失点に抑えた。直球にキレのあるフォークで8奪三振。118球の力投で七回まで投げきった。登板過多の中継ぎ陣を休ませる投球。6試合ぶりの先発で勝利を飾った右腕。先発事情に苦しむ中、先発投手が11試合ぶりに勝利投手となった。

 「もう少し長いイニングを投げたかったですけど、最低限、投げられた」と納得の表情で振り返った。次回は交流戦での先発マウンド。「なんとか勝てるように頑張ります」と決意を新たにした。

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