巨人・沢村、好救援で初勝利も謙虚「まだ、中に戻ってから何試合かしか投げていない」
「巨人5-4広島」(26日、東京ドーム)
巨人・沢村拓一投手が好調広島打線を抑え今季初勝利を挙げた。ただ、浮かれることなくリリーフ投手として、今後も勝利に貢献すると意気込んだ。
八回から登板した沢村は先頭野間を153キロ直球で空振り三振、菊池涼からフォークで2者連続空振り三振を奪うと、最後はバティスタを遊直に抑えた。昨年3月31日以来の白星となった。
今季リリーフから先発へ転向し、再びリリーフへと役割を移した右腕は5月17日に1軍再昇格後、4試合連続無失点と結果を残している。しかし、勝ちパターンのリリーバーとして勝利の余韻にひたることなく、「まだ、中(リリーフ)に戻ってから何試合かしか投げてないし、僕は言われたところで抑えるのが仕事だと思っている。しっかり、結果に結びつけられるようにしたいけど、まだ、まだです」と謙虚に話した。