東海大菅生・若林監督「こんなチャンスはない」決勝は相模との“東海大”決戦

 「春季高校野球関東大会・準決勝、東海大菅生4-0専大松戸」(22日、大宮公園野球場)

 東海大菅生(東京)が専大松戸(千葉)に快勝し、優勝した1996年以来となる決勝進出を果たした。先発したエース左腕の中村晃太朗投手(3年)が完封。優勝を懸けて23日には東海大相模(神奈川)と激突する。春季関東大会の決勝では初の“東海大”決戦が決まった。

 若林弘泰監督は迫る決戦に闘志をみなぎらせた。指揮官にとっては母校でもあり、「こんなチャンスはない」と気合十分。4月30日に練習試合が組まれていたが、雨で中止となっていた。現チームとしては初対戦。「明日はちょっと楽しくやる」と腕をぶした。

 2度目の優勝へ、背番号1の安定感が追い風だ。中村晃は準決勝まで全3試合に登板して20回連続無失点。この日は課題の立ち上がりでも崩れず、「思い切ってやったら、ポンポンッと取れた」と手応えをつかんだ。東海大相模について若林監督と同様に、「絶対に負けられない相手」と中村晃。連投も辞さない覚悟で強豪に挑む。

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