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巨人・原監督 阪神戦5連勝も笑みなし「まだ始まったばかり」

 「阪神0-2巨人」(20日、甲子園球場)

 甲子園の四方八方からため息が漏れる中、巨人の原監督は表情を崩さず、コーチ陣と握手をかわした。87年以来32年ぶりの阪神戦開幕5連勝を飾っても「まあ、今のところ(勝っている)ということです。まだ始まったばかり。また明日は新たなスタートラインで競いたいと思います」と一切笑みを浮かべず、勝ってかぶとの緒を締めた。

 今3連戦を前に「タイガースには甲子園力というものがある」と聖地で躍動する虎戦士を警戒していた指揮官。そんな心配をよそに堅守で完封勝利だ。初回は無死三塁のピンチを切り抜けた。三回1死二、三塁の場面では、前進守備をしかない1点覚悟の守備陣形でも、ホームを踏ませなかった。以降もスコアボードにゼロを並べ「よく0点にしのいだ。よく守ったと思います」。白い歯をこぼすことなく、選手をたたえた。

 采配もさえた。開幕から無安打の石川をスタメンで抜てきすると、二回にバックスクリーンへ決勝2ラン。「吉村コーチがぜひ使ってくれということで。彼の強い言葉に後押しされてね。(起用して)良かった」。コーチ陣への信頼が、結果となって実を結んだ。

 21日は平成最後の伝統の一戦。「すぐ来ますよ。熱い時間が。しっかり戦っていきたい」。全力でタクトを振るい、東京ドームに続き敵地でも3タテを果たす。

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