張本勲氏 選抜制した東邦の石川は投手では「プロは通用しない」…打者専念勧める
野球解説者の張本勲氏(78)が7日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、今春のセンバツ高校野球を制した東邦(愛知)の石川昂弥投手(3年)について、投手としては「プロは通用しない」と、打者専念をアドバイスした。
平成最初と最後のセンバツを制した東邦。石川は決勝で先制2ラン、ダメ押し2ランを放ち、投げては二塁を踏ませないピッチングで完封と、ワンマンショーを披露した。
司会の俳優・関口宏(75)から「どっちがいいですか?ピッチャーとバッターと」と聞かれた張本氏は「いや、バッターに決まってるじゃないですか」と即答。
その理由を「ちょっと横サイドでね、投げてますけども、変化球はいいけども、あれではプロは通用しないと思います」と説明し、「バッターがいいです」と、打者専念を勧めていた。