21世紀枠・熊本西「智弁和歌山打線は偉大です」大敗も前を向く
「選抜高校野球・1回戦、智弁和歌山13-2熊本西」(28日、甲子園球場)
21世紀枠の熊本西はV候補の智弁和歌山に対して2回に1点を先制。大黒柱の霜山幸太郎投手(3年)は二回まで打者7人をノーヒット、3三振と満点の立ち上がりだっただけに一瞬、金星を予感させたが、その好投が指揮官の決断を鈍らせた。
横手文彦監督(43)は「優勝を目指すチームと戦えたことは大きな財産です。相手打線はスイングが鋭く、偉大さを感じた」と振り返り、「二回り目に入るとき、配球を変えるように指示しようと思ったが、それまでがあまりにも良いピッチングだったのでできなかった」と話した。
とはいえ、震災を乗り越えたナインは8安打で2得点。投手陣も恐怖におびえながら腕を振った。「これから宿舎に帰って、ビデオを見て夏に備えます」と横手監督以下ナインは早くも気持ちを切り替えていた。




