西武・内海 開幕アウト 榎田も絶望的、多和田も発熱で登板回避

 西武は5日、内海哲也投手(36)が4日に都内の病院で検査を受け、左前腕の左浅指屈筋(せんしくっきん)の軽い肉離れと診断されたと発表した。開幕投手に内定している多和田真三郎投手(25)もこの日、都内の病院で検査を受け、へんとう炎による発熱と診断され、6日のソフトバンク戦先発を回避。榎田大樹投手(32)も左肩の張りで開幕は絶望的だ。開幕ローテーション候補3投手の相次ぐアクシデントでチーム内に激震が走った。

 内海は対外試合初登板となった2日の広島戦で3回被安打1の無失点と好投。開幕ローテ入りを確定させていたが、その後異変を訴えた。6日からB班(2軍)に合流予定。数日後にネットスローを再開する見込みだが、小野投手コーチは「慌てさせるのは絶対に駄目。基本的には(当初予定から)ずらす。(開幕に)いないものだと考えていかないと」と説明。開幕ローテから外す考えを示した。

 開幕まで1カ月を切った中、主戦級の相次ぐ離脱。小野コーチは「現有戦力で戦うしかない」と言葉を振り絞った。

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