ロッテは４日、本拠地ＺＯＺＯマリンスタジアムの改修工事が終了したことを発表した。

　工事は昨年１１月１６日より本格的に開始され、３席種計７４６席を新説。これまで踏み入れる事のできなかったグラウンドレベルで、白熱したプレーをより間近に観戦することが可能となった。

　この改修を機に、外野席にある既存金網フェンスの高さも低くし、外野席からの視界を改善。一、三塁側のベンチも以前よりグラウンド側に５ｍせり出す作りとなった。

　新設された３席種は以下の通り。

　【１】ダグアウトボックス（一、三塁）計１００席。ダグアウト真後ろ上部にグループ席（５人席）を設置。

　【２】サブマリン・シート（一、三塁）計３４４席。よりグラウンドにせり出したことで今まで踏み入れることのなかったエリアで観戦が可能。グラウンドを約１ｍ掘って設置したため、これまでにはなかったグラウンドレベルの目線で観戦が可能。座席にはテーブルが付く。

　【３】ホームランラグーン（右翼、左翼）計３０２席。外野席初のグラウンドにせり出した観客席を設置。最大で既存フェンスより４ｍフェンスが前に。観客席は選手と同じグラウンドの高さに位置し、足元はグラウンドと同じ人工芝が敷かれている。全席テーブル付き。