オリックス、12球団最後のキャンプ打ち上げ 楽天との練習試合は雨天中止
「オリックス春季キャンプ」(3日、SOKKENスタジアム)
雨天のため予定されていた楽天との練習試合は中止となった。
キャンプを終えた西村徳文監督は「オープン戦に入ってからの競争になると思う。このキャンプではポジションを奪い獲るという意識は十分に伝わってきている。それが感じられたことが収穫です。ここからが1番大事。本当の勝負になると思います」と話した。
今季の目標をあらためて問われると「優勝することがチーム全員の目標。それに向かってどうやってチームを作っていくかです」ときっぱり。
2日には山岡泰輔投手の開幕投手を明言。これに続く先発ローテーションについては「6人でまわすと思う。4人程度は決まっている。あとはだれが入って来るのか。現状は悩んでいます」と話した。
山岡に続く先発としてはアルバース、ディクソンの両外国人。リリーフから先発転向の山本の4人が確定とみられる。残りの2枠を松葉、榊原、東明、小林らが争っている。2軍では山崎福が2日の教育リーグ・広島戦で4回2安打無失点と好投を続けており、直前まで競争は続くことになりそうだ。