中日ドラ1根尾よ、プロを見て学べ!じっくり観察 先輩の練習から技術吸収

 「中日春季キャンプ」(2日、北谷)

 根尾よ、見て、学べ!!右ふくらはぎの肉離れから復帰を目指す中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭=がマシン打撃を再開。さらに荒木雅博2軍内野守備走塁コーチ(41)の提案で、先輩の個別練習を1時間10分、じっと見続けた。

 久々の感触だった。約20分間、マシンを相手に甲高い打球音を響かせた根尾。「こんなもんかなという感じ。痛みなどは全然ありませんでした」と汗を拭った後、守備の名手による“特別講座”が開講された。

 室内練習場で2つ上の先輩・石垣の個別守備練習を見学。「基本動作を練習している姿を見ていました」。荒木コーチが手で転がす球を捕球して送球動作に入る。同コーチは「リハビリ中なので、こちらも動かすことはできない。でもプロではこんな練習をするんだよ、ってことを頭に入れておいておくだけでもいいかなと思ってね」と意図を説明する。

 見て学ぶことも重要な練習の一つ。一歩ずつ着実にプロの階段を上がっていく。

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