ロッテ・レアード 本塁打量産でファン喜ばす「練習デモスシ握ル」
「ロッテ春季キャンプ」(2日、石垣)
日本ハムからロッテに新加入したブランドン・レアード内野手(31)が石垣島キャンプに合流した。
貫禄が漂う。1日に石垣島入り。米国でトレーニングを積んで現在の仕上がりは「70%くらい」と話すが、右へ左へ、そして中堅へ鋭い打球を飛ばした。
「中堅方向への打球を心がけている。ボールをしっかり見てストライクを振る。ボール球は見逃す」と初日を振り返った。
昨季、チーム本塁打数は78本。井口監督は待望の大砲候補に「基本は三塁です。(鈴木、安田らとの)競争ですから」と起用プランを口にした。
レアードと言えば、本塁打を放った際のスシポーズが有名だ。この日は42スイングでサク越えは1本だったが「(これから)練習でもお寿司を握るよ」と日を追っての上昇を予告。「本塁打を打ってファンを喜ばせたい」と力強く締めくくった。