西武・森 球団初の先発捕手100試合出場で打率3割目指す
西武の森友哉捕手(23)が10日、球団史上初となる先発捕手100試合以上での打率3割を目標に掲げた。球団で正捕手での3割到達は、西鉄時代の1962年・和田博実(先発捕手74試合)までさかのぼる。「キャッチャーとして出続けて、3割打ちたい」と意気込んだ。
山川との沖縄自主トレでは多くの時間を打ち込みに割いている。「一番は振り込み。バットを振ることを意識している。技術も大事だけど、振れないと(自主トレで)何をやってきたんやとなってしまう」と言い切った。
春季キャンプでは捕手としての練習の比重が大きくなる。それも見据えて1月は打撃メインだ。打ち込むことで「スイングスピードも上げて、体力もつけられる」という。球団史を塗り替える「打てる捕手」を目指す。