明大・森下が始動 プロへ向け「1位で行くという気持ちでいる」

 今秋ドラフト候補の明大・森下暢仁(まさと)投手(3年・大分商)が7日、東京・府中市内の同大学グラウンドで始動した。改めてプロ入りへの思いを打ち明け、今季に結果を残すことを宣言。春の大学日本一へ成長を誓った。

 昨年末の練習納めに続き、早朝トレーニングで人一倍気持ちを入れて汗を流した。年末年始に故郷・大分へ帰省中も体を動かしたという。「チームみんなの意識が上がってほしいな」と主将らしさも板についてきた。

 2年時から侍ジャパン大学代表のエース格を担うなどプロからの視線も熱い中で、「1位で行くという気持ちでいる」と力強く言い切った。リーグ通算9勝とまだまだ物足りない。「春のリーグ戦が絶対大事だと思う。まずは完封したことないので」と意気込んだ。

 善波達也監督からの期待も当然大きい。エースに対し、「春だよ」とハッパ。大黒柱の力で2016年秋以来5季ぶりのリーグ制覇に加え、1981年以降遠ざかっている全日本大学選手権での優勝を狙う。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス