オリックス・杉本2桁弾でラオウになる 尊敬する「北斗の拳」キャラを登録名に

 オリックスのラオウこと杉本裕太郎外野手(27)が23日、大阪市の球団施設で自主トレ。左手骨折からの復活を目指す来季へ向けて2桁本塁打を掲げた。その先にあるのは登録名を「尊敬してやまない」という『北斗の拳』の登場人物ラオウへの変更だ。

 活躍が条件だと自らに課した。「今だとジャギとか言われてしまう。1軍で活躍しないとダメだと思います」と北斗の拳の雑魚キャラを例に出した。球場スコアボードだけでも変更してはという報道陣の提案に「(ユニホームの)背中もラオウにしたいです」とブレるところはなかった。

 今季は7月11日楽天戦で満塁本塁打を放つと17日日本ハム戦でも満塁弾。プロ8人目の2試合連続満塁本塁打の離れ業をやってのけた。ところが9月2日西武戦で左手に死球を受け骨折。そのままシーズンを終えた。

 長いリハビリ期間を経て今週中には打撃を再開できるところまで来た。プロ3年で3本塁打、2二塁打と全5安打がすべて長打という生粋の長距離砲。登録名「ラオウ」を目標に爆発する。

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