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JR東日本ドラフト候補コンビ太田&西田が来季の飛躍誓った

 来季への意気込みを誓い合った(左から)JR東日本・山口、太田、西田
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 来秋ドラフト候補右腕のJR東日本・太田龍投手、西田光汰投手が23日、千葉県柏市内の同社グラウンドで年内の練習を納めた。高卒2年目の今季、そろってブレーク。ドラフト解禁を迎える来季へ向け、都市対抗制覇とプロ入りを目標に掲げた。

 太田が持つスケール感の大きさは、社会人屈指だ。190センチ、92キロの恵まれた体格。高校時代から悩まされてきた成長痛も癒え、今季から本格的に登板機会をつかんだ。7月の都市対抗野球では3試合に登板し、4強進出に貢献。先発、中継ぎどちらもこなし、新人王にあたる若獅子賞に輝いた。

 最大の魅力は、打者を詰まらせることのできる直球の球威だ。「毎日磨いていく」という意識の中で、最速は153キロまでアップ。「まだ体も作れると思いますし、もっともっと出せる」と158キロへの更新に照準を合わせた。

 大きな飛躍にもまだまだ納得していない。四球でピンチを招く場面など、制球難を課題に挙げる。絶対的エースとして信頼されるために「調子が悪くても勝たせられるピッチャーになりたい」と意気込んだ。

 西田は度重なる故障を乗り越えてきた。入社1年目の8月に右肘の遊離骨手術。体の不安を取り除くと、救援として太田と同じく大舞台で躍動した。都市対抗2回戦で5者連続奪三振。昨秋から投球再開の出遅れを十分に取り戻した。

 スライダーなど操る4球種すべてで「空振りが取れるようになった」と、変化球のキレには自信を持つ。最速147キロながら直球のホップ性が大きいのも特徴。「最低150キロ」と球速アップを誓った。

 チームを指揮する堀井哲也監督も「救世主と言っていい」と2人の活躍を手放しでたたえた。「僕と(太田)龍で引っ張っていきたい」と西田が口にするように、来季へ向けて投手陣の軸としての自覚も強い。

 19年はドラフトイヤーだ。太田、西田とも高校時代からプロ注目の逸材。「社会人に行く時に(ドラフト)1位でプロに行くことを目標にした」(太田)。「プロには絶対行きたい」(西田)。ともにフル回転し、都市対抗での優勝を置き土産に羽ばたく覚悟だ。

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