巨人と再契約の上原「由伸監督に申し訳なかった」【一問一答】
巨人から自由契約となっていた上原浩治投手(43)が14日、都内の球団事務所で報道陣に対応。来季も巨人と再契約したことを発表した。年俸は5000万円。背番号は19に決まった。
以下は一問一答。
-正式に決まった今の感想は。
「去年が去年だったので。全然、決まらずに2月まで時間が延びましたけども、今回は年内に決まったということでほっとしてます」
-来シーズン球界最年長44歳になる。
「今年の途中離脱のないようなシーズンにしたいなと思っている。ひざを手術しましたけど、それをきちんと治して、4月からきちんと1軍のマウンドに立てるようにやっていきたい」
-ひざの状態は。
「ジョギングも早めのジョギングみたいな感じで動けてますから、かなりいい感じになっているとは思います」
-自分の中では順調?
「順調ですね」
-来季の役割は。ここでやりたいというこだわりは。
「こだわらずに、まずは1軍で投げないと意味がないと思っているので、こうやってひざを手術してマイナスからのスタートになってますから、とにかく1軍で投げられる、そういうポジションにつきたいなと思います」
-原さんとはなにか話をしたか。
「原さんにはすごい感謝。1年目からお世話になった人ですし、どうにかして力になれたら」
-前回、原監督の時に優勝を経験。また、新しく原監督を胴上げしたいという思いは。
「それは原さんだからというわけではなく、常に僕らは優勝したいという思いでやっている。今年に限っていえば、由伸(監督)に申し訳なかったなという思いはあります」