ロッテ・福浦、打撃投手やる! ドラ1藤原育成へ
来季から2軍打撃コーチを兼任するロッテ・福浦和也内野手(42)が9日、打撃投手を務めることを明らかにした。
これはドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=の指導の一環だ。福浦は元々、左腕の本格派として入団。今でも“肩が鳴る”ようで、「2軍にいたら投げますよ。仕事だからね」と意欲的に話す。
藤原の指導に関しては「まずは見ます。あれだけのスイングをしているから飛ばせる。でも、木のバットで詰まってどこまで飛ばせるか」と語る。
スピードボール、そしてプロの変化球のすごさにどう対応するか。実際に藤原に投げて、自分の目で研究・分析するのが狙いだ。
福浦は不振に陥ると、打撃投手にアドバイスを求める。2000安打の「打撃製造機」はその有効性を知り抜いている。1月から沖縄で自主トレを行うが、「投げて肩を作りたい」と登板に向けて本格準備に入る。