中日の歴代背番号7がドラ1根尾にエール 宇野氏「さらに輝かせて」
OBの山崎氏が主催するチャリティーゴルフコンペに、中日の歴代「背番号7」のうち宇野勝氏(60)、山崎氏、森野将彦2軍打撃コーチ(40)の3人が集結。ドラフト1位で7番を背負う大阪桐蔭・根尾昂内野手(18)の活躍を期待した。
過去に「7」を背負った26選手のうち、宇野氏は最長の14年間つけた。同じ遊撃手で「最近よく背番号の話を聞かれる」と笑いながら、「めちゃめちゃ楽しみにしている。映像でしか見ていないけれど、走攻守すべてにすばらしい選手。背番号7をさらに輝かせてほしいね」と話した。
宇野氏はシーズン20本塁打以上が9度で、84年に37本塁打で阪神・掛布と本塁打王。通算338本塁打は歴代34位だ。ベストナイン3度と、根尾が目指す『打てるショート』の典型的な選手だった。
山崎氏が「根尾君は久々に明るい材料。周囲も根尾ボケしないで、根尾効果がどこまで波及するかを期待している」と話せば、森野コーチは「20年くらい、ドラゴンズで一番長く7番をつけるつもりで頑張ってほしい」とエールを送った。