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ドラ3木浪、VS中日・松坂熱望 生まれた病院同じ

 スローイングのポーズを見せる木浪
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 阪神のドラフト3位・木浪聖也内野手(24)=ホンダ=が3日、中日・松坂との対戦を熱望した。互いの親が同郷という偶然、そして生まれた病院が同じという縁。だからこそ存在を特に意識し、勝負への意欲も人一倍強いものに。また、背番号は社会人時代から背負ってきた「0」に決定した。つながったプロの世界と自分自身の縁を頼りに、まずは開幕1軍を狙う。

 生まれる前から、不思議な縁でつながっていた。声高らかに木浪が対戦を熱望する。相手は球界のレジェンド、中日の松坂だった。「同じ舞台に立てるっていう、夢のような感じです」。青森でスタートした“絆”は、時を経て再び交わろうとしている。

 1994年6月15日、青森市内にある二神産婦人科で木浪聖也は産声を上げた。さかのぼること14年。同じ場所で生を受けたのが、平成の怪物だった。

 「実は松坂投手と同じ病院で生まれたと聞いており、何かのご縁を感じてます。やはり小さい頃から憧れの人だったので、いずれは対戦したい」

 木浪の父・弘二さんと松坂の母は、青森県東津軽郡外ケ浜町(旧蟹田町)出身で同郷。偶然が重なった出来事は、幼い頃に伝え聞いていた。目に焼き付くのは、WBCで日の丸を背負った松坂の姿。だからこそ「いずれ会って話してみたいな」と夢を描き、「もし戦ったら、思い切っていきたいなという気持ちです」と目を輝かせた。

 背番号0。社会人時代から背負ってきた思い入れの深い数字。亜大からホンダでプレーすることが決まり、「0からのスタート」という意味が込められていた。母・忍さんも「ここまでいい番号で頑張ってこられた。阪神でも付けられるなんて」と思いがこみ上げる。

 縁と縁で結ばれた木浪とプロ野球の世界。野球選手になっていなかったら「フリーター」と笑って答えるほど、野球一本で過ごした24年間が最大の武器だ。まず狙うのは、開幕1軍。そしてその先の未来へ。「リーグ優勝、日本一に向けて、チームに貢献し、最終的には新人王を獲得できるように頑張っていきたい」。縁と努力でつながったプロへの道。確かな指針をこれからも抱き続ける。

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