オリックス・宮内オーナー自虐 12球団最も優勝遠ざかり「オーナーが悪いのでは」

 オリックス・宮内義彦オーナー(83)が1日、兵庫・芦屋市内のホテルで行われた『第41回阪急オリックスOB総会』に30年ぶりに出席。1988年に阪急より球団譲渡を受けて30年を振り返り「強いチームをいただいたにもかかわらずその強さを維持できない。選手が悪いのか、監督が悪いのか、球団社長が悪いのかと考えてみるとオーナーが悪いのではないかと思うようになりました」と自虐ネタで出席者を笑わせていた。

 山田久志OB会会長からは「12球団のオーナーの中で一番野球に詳しくて、一番野球が好き」と持ち上げられた。ただし、12球団で最も優勝から遠ざかっているチーム。最後となった優勝は1996年。総帥は「前世紀の話ですから胴上げしていただいた感触はすっかり忘れました」とさらに笑いを取った。

 自虐ネタを連発しても球団の上昇を信じている。「投手はパでも上位。スキのない打線を作れるかどうか。来年は期待できる」と23年ぶりの優勝を期待していた。

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