侍・稲葉監督、手応え「形は見えてきた」東京五輪へ向け勝負モード突入

 挑戦の1年から勝利をつかむ1年へ-。日米野球を終えた侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が16日、ここまでのチーム作りへの手応えを口にし、2019年を勝負の年とした。

 日米野球は5勝1敗でMLB選抜を圧倒。岩貞、森、岡本、山川らトップ代表初選出の選手を試してきたシリーズを終え「ある程度、私の中で形は見えてきた」と稲葉監督。来年は3月のメキシコ戦(京セラドーム)を経て、11月に国際大会プレミア12が控える。

 「(来年は)しっかりメンバーを組む」と勝負モードに突入。プレミア12、そして20年東京五輪へ「海外視察というのも考えている」とアジア、欧州、北中米などライバル国の視察も強化していく可能性を示唆した。

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