地元で瞬間最高視聴率55・6%、ソフトバンク日本一直後 平均でも40・7%

 福岡県のテレビ局、RKB毎日放送が3日に放送した地元プロ野球球団のソフトバンクが2年連続の日本一を決めた「プロ野球SMBC日本シリーズ2018第六戦」が、北部九州地区で平均世帯視聴率40・7%、毎分最高視聴率は55・6%を記録したことが5日、分かった。(視聴率はビデオリサーチ調べ、北部九州地区)

 ソフトバンクの3勝1敗1分けで王手をかけて迎えた地元での一戦とあって、高い注目を集めた。記事冒頭の視聴率は午後6時33分から午後10時5分までの集計で、別集計となる午後6時から午後6時33分までの平均視聴率は21・3%だった。

 ソフトバンクはパリーグ2位からの日本シリーズ出場で、球団として初の“下克上”での日本一に輝いた。毎分最高視聴率は午後9時48分で、日本一が決まった直後、グラウンドに選手や工藤公康監督が集まり、選手会長の柳田悠岐外野手や抑えの森唯斗投手らが握手していた瞬間だった。同局では7日午後7時からの「ぞっこん九州」で、優勝特別企画を生放送するとしている。

 吉田竜午編成部長は、「日本一の瞬間をお届けできて良かったです。球団初となる、下克上からの日本シリーズ進出ということで敵地・広島で戦っているチームに向けて、テレビの前で声援を送ったファンの熱い思いの結果が40・7%という高視聴率につながったと思います」とコメントした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス