高松商、3年ぶり9度目V 香川&中塚“二枚看板”が好投
「秋季高校野球四国大会・決勝、高松商3-1松山聖陵」(4日、レクザムスタジアム)
決勝が行われ、高松商(香川1位)が松山聖陵(愛媛3位)を下し、3年ぶり9度目の優勝を飾った。背番号10の先発右腕・中塚公晴投手(2年)が7回6安打1失点の好投を見せると、エース左腕・香川卓摩投手(2年)が2回無失点で試合を締めた。この左右の“二枚看板”を中心に、四国地区代表として明治神宮大会(9日開幕)に挑む。
高松商が3年ぶりに四国の頂点に立った。最後の打者を打ち取ったエース・香川は両腕で力強くガッツポーズ。仲間と喜びを分かち合い「目標だった四国制覇を達成できてうれしい。1人1人が1試合ごとに成長できた」と胸を張った。
背番号10の先発・中塚が7回1失点。後を託された香川は八回から2回を1安打無失点で締めくくった。
1年夏から名門のマウンドを任されてきた香川に対し、中塚は新チーム結成後に2番手として台頭。身長165センチの小柄なエースの負担を減らすだけでなく、最速140キロをマークするなど「ライバル」と呼ばれる存在に成長した。「中塚が好投してくれるおかげで自分も楽に投げられる」と香川。一方の中塚は「エースは香川。自分も追いつけるように頑張りたい」と謙虚に話す。
昨秋は四国大会準決勝で英明にコールド負けを喫し、センバツ出場を逃した。その先輩たちの悔しさをバネに、新チームは「四国制覇」を目標に掲げた。
次は四国代表として明治神宮大会に挑む。初戦は11日、東邦-八戸学院光星の勝者と対戦する。3年前の先輩たちが優勝を果たした舞台に向け「中塚と2人で切磋琢磨(せっさたくま)して、いい準備をしたい」と香川。左右の“二枚看板”が力を合わせ、全国の強豪に立ち向かう。





