史上5人目の2年連続沢村賞の菅野に「レジェンドに名を連ねた」とネット反応

 巨人の菅野智之投手(29)が29日、シーズンで最も活躍した先発投手に贈られる沢村賞を2年連続して受賞した。2年連続受賞は1995、96年に選出された巨人の斎藤雅樹以来、22年ぶり史上5人目の快挙。ネット上には過去の2年連続受賞者の名前を挙げて菅野のレジェンド入りを称える声が相次いだ。

 斎藤氏以前の2年連続の沢村賞受賞者は杉下茂(51、52年)、金田正一(56~58)、村山実氏(65、66年)というそうそうたるメンバー。そんなレジェンドたちの歴史に続いたとあって「レジェンドに名を連ねたね~」「レジェンドや」「すごい面子だなー」「2年連続受賞の面子がレジェンド過ぎる」などと、あらためて菅野に対する評価が再認識され、称賛のツイートがネット上でかわされた。

 菅野は今季28試合に登板して8完封を含む10完投をマークし、15勝8敗、防御率2・14。200奪三振で最多勝と最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを獲得。沢村賞の選考基準である15勝、150奪三振、10完投、防御率2・50、200投球回、25試合登板、勝率6割の7項目を全てクリアし、選考委員の満場一致で選ばれた。

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