ロッテ、ジュニアチーム選考終了 塀内久雄氏新監督に迎えトーナメントV目指す

 ロッテは23日、今年で14回目となる「NPB12球団ジュニアトーナメント2018」出場に向けて、ロッテのジュニアチームのメンバー16人(いずれも6年生)の選考が終了、球団OBの塀内久雄氏を新監督に迎えて、9月から本格的な活動を開始していると発表した。

 昨年は予選リーグ1分け1敗。12月27日から札幌ドームで開催される大会で10年大会以来となる2度目の優勝を目指し、子供たちが練習に取り組んでいる。

 新監督の塀内久雄監督は99年ロッテに入団。内野4ポジションすべてを守れるユーティリティープレーヤーとして15年間コンスタントにチームに貢献した。選手・OBが口をそろえて「チーム1番の守備職人」といわれるほど守備に定評がある。

 塀内監督は「10年以来の優勝が目指せるように頑張ります。今年のチームは打力のある選手が多く、一方でディフェンス面もしっかりとしているのでここからさらにレベルアップをしていけば、とてもいい結果が出ると思います。子供たちとは対話を重視し、楽しみながら練習を行う事を意識しています。子供たちは向上心を持って日々、成長をしているのが分かるのでとても充実しています」と話していた。

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