徳島商 12年ぶり優勝ならず…エースで4番の村田「失投が多かった」と唇をかむ

 「秋季高校野球徳島大会・決勝、川島7-4徳島商」(14日、鳴門オロナミンC球場)

 決勝と3位決定戦が行われ、部員15人の川島が徳島商を下し、初優勝を果たした。3位決定戦は富岡西が池田に快勝。27日に開幕する四国大会(香川・レクザムスタジアムなど)には川島、徳島商、富岡西の3校が出場する。

 徳島商は12年ぶりの優勝には届かなかった。前日の準決勝で延長十回を完投したエース・村田龍哉投手(2年)が、中盤から相手打線につかまり14安打7失点。「高めに浮いた球を打たれた。失投が多かった」と唇をかんだ。6年ぶりとなる四国大会には県2位校として出場する。エースで4番の大黒柱は「まずは1つ勝ちたい」と意気込んだ。

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