横浜・及川、完投 2年ぶり関東大会 慶応に逆転サヨナラ星

 「秋季高校野球神奈川大会・準決勝、横浜2-1慶応」(6日、バッティングパレス相石ひらつか)

 横浜が今夏の甲子園代表校同士の対決を制し、秋は2年ぶりとなる関東大会出場を決めた。来秋ドラフト上位候補左腕の及川(およかわ)雅貴投手(2年)が9回1失点、12奪三振。九回に飛び出した小泉龍之介外野手(2年)の逆転サヨナラ2ランにつなげた。

 及川の踏ん張りが劇的な勝利を呼んだ。強打の慶応打線に対し、「しっかり弱点を突いていけた。ほぼベストに近い」と堂々の投球。七回は自らの悪送球や暴投が絡んで先制点を許したが、最少失点で切り抜けた。

 背番号1を背負う今秋、最速152キロの直球と曲がり幅の違う2種類のスライダーで勝負する。14年以来のセンバツ切符獲得へ向け、エースのたくましさが増してきた。

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