大阪桐蔭4選手がプロ志望届を同時提出 根尾、藤原、柿木、横川がドラフトジャック

 大阪桐蔭の根尾昂内野手、藤原恭大外野手、柿木蓮投手、横川凱投手が4日、プロ志望届を提出した。日本高野連がホームページで発表した。

 全員がスター軍団と呼ばれた大阪桐蔭の象徴的な存在で、2年生から主力として活躍。昨春のセンバツで優勝し、今年は史上初となる2度目の春夏連覇を達成した。

 根尾は投打二刀流で注目されており、投手としては最速150キロを誇る右腕。遊撃手としても能力は突出しており、今夏の甲子園では3本塁打をマークした。

 藤原は甲子園通算5本塁打の強打を兼ね備え、50メートル5秒7の快足も魅力。U18の高校日本代表でも4番として存在感を示した。

 柿木も、各球団が将来のエース候補としてマークする逸材。今春以降さらにレベルアップを遂げ、今夏の甲子園では最速151キロをマークし、優勝投手となった。

 横川は将来性を感じさせる、190センチの大型左腕。今夏の甲子園でも先発し、連覇に貢献した。

 プロ野球志望届は10月11日が提出期限。ドラフト会議は10月25日に都内ホテルで行われる。

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